“東女”の読み方と例文
読み方割合
あづまをみな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして農家のおとめのような風にして詠んでいるが、軽い諧謔かいぎゃくもあって、女らしい親しみのある歌である。「東女あづまをみな」と自ら云うたのも棄てがたい。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
には麻手あさてかりししきしぬ東女あづまをみなわすれたまふな 〔巻四・五二一〕 常陸娘子
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)