風と木 からすときつねかぜとき からすときつね
広い野原は、雪におおわれていました。無情な風が、わが世顔に、朝から夜まで、野原の上を吹きつづけています。その寒い風にさまたげられて、木の枝は、すこしもじっとしておちついていることができません。しきりに振り起こされては、氷のような空気の中に無 …
作品に特徴的な語句
うえ せん りき 故郷こきょう なか とも 去年きょねん よる 女王じょおう たい つよ ぽん 無情むじょう 物好ものず さか かた かる あいだ がん しず あたま にお 一人ひとり 一声ひとこえ した 不幸ふこう 世顔よがお 人間にんげん しん もと 元気げんき ふゆ まえ いさ つの きた 北風きたかぜ みなみ さけ うた 場所ばしょ こえ おお 大水おおみず 太陽たいよう 女々めめ 好意こうい 子供こども うち 家来けらい さび さむ ちい 小屋こや 小鳥ことり がけ かわ かえ 平生へいぜい ひろ かげ こころ おも かな 愛嬌あいきょう 感歎かんたん した にく 我慢がまん ひろ 数限かずかぎ かたき 方々ほうぼう はや はる 時分じぶん 景色けしき あさ すえ むら