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ふるす
ふりがな文庫
“ふるす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
古巣
66.7%
旧巣
22.2%
古過
5.6%
舊巣
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古巣
(逆引き)
色とりどりな秋の
小径
(
こみち
)
を森の
古巣
(
ふるす
)
へ走って行く一
匹
(
ぴき
)
の
白狐
(
びゃっこ
)
の後影を認め、その跡を
慕
(
しと
)
うて追いかける
童子
(
どうじ
)
の身の上を自分に引きくらべて、ひとしお母恋いしさの思いに責められたのであろう。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ふるす(古巣)の例文をもっと
(12作品)
見る
旧巣
(逆引き)
窟の入口には落葉を焚いて、一人の警部と二人の巡査が
張番
(
はりばん
)
していた。重太郎や𤢖が
何時
(
なんどき
)
旧巣
(
ふるす
)
へ帰って来るかも知れぬので、
過日来
(
かじつらい
)
昼夜交代で網を張っているのである。塚田巡査は挨拶した。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ふるす(旧巣)の例文をもっと
(4作品)
見る
古過
(逆引き)
足利時代
(
あしかゞじだい
)
の
寶篋印塔
(
ほうきよういんとう
)
の一
部等
(
ぶとう
)
で、
主墳
(
しゆふん
)
には
古過
(
ふるす
)
ぎたり、
新
(
あたら
)
し
過
(
す
)
ぎたり。
好
(
い
)
い
具合
(
ぐあひ
)
に
適合
(
てきがふ
)
せぬので、
又
(
また
)
もや
大失望
(
だいしつばう
)
。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
ふるす(古過)の例文をもっと
(1作品)
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舊巣
(逆引き)
舊巣
(
ふるす
)
啣
(
くは
)
へて飛び去りぬ。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
ふるす(舊巣)の例文をもっと
(1作品)
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“ふるす”の意味
《名詞》
使い古した巣。
かつて住んでいた場所。かつて所属していたチーム。
(出典:Wiktionary)