“みそさゞい”の漢字の書き方と例文
語句割合
鷦鷯100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
脊の高い無神經な容子をしたイングラム卿は、小さく快活なエミー・イィシュトンの椅子の背中に腕を組んでりかゝつてゐる。彼女は、彼を見上げて、まるで鷦鷯みそさゞいか何ぞのやうにお喋舌しやべりしてゐる。
若いつたの小枝にまきつかれた、鷦鷯みそさゞいの巣など——であつた。