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みそさゞへ
ふりがな文庫
“みそさゞへ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鷦鷯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鷦鷯
(逆引き)
有島氏がこゝまで話して来ると、
聴衆
(
ききて
)
に
交
(
まじ
)
つてゐた西洋婦人は
鷦鷯
(
みそさゞへ
)
のやうに口をとがらせて「ち、ち、ち……」と鋭い音を立てた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
有島氏がかう言つて一寸言葉を切ると、
胡散
(
うさん
)
さうに眼を光らせてゐた西洋婦人達は、またしても
鷦鷯
(
みそさゞへ
)
のやうに鋭い音を立てた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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