遊興ゆうきょう)” の例文
商家の主婦が商業上の智識を以て夫の事業を輔佐ほさすると、これに反して錦繍綾羅きんしゅうりょうらまとうて煎茶せんちゃ弾琴だんきんを事とし、遊興ゆうきょう歓楽かんらく無用の消費に財を散じ、良人おっとの事業に休戚きゅうせきを感ぜざる事や
国民教育の複本位 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
およそ中津にて酒宴しゅえん遊興ゆうきょうさかんなる、古来特にこの時を以てさいとす。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)