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『遠方の母』
ふりがな文庫
『
遠方の母
(
えんぽうのはは
)
』
正ちゃんは、三つになったときに、はじめて自分には、お母さんのないことを知りました。それは、どんなにさびしかったでありましょう。みんなに、お母さんがあるのに、どうして、自分にばかり、お母さんがないのか?それで、正ちゃんは、女中の脊中におぶわれ …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「赤い鳥 第十九卷第六號」1927(昭和2)年12月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
解
(
かい
)
上
(
あ
)
上
(
うえ
)
商人
(
しょうにん
)
悲
(
がな
)
下
(
お
)
出入
(
でい
)
好
(
す
)
指
(
ゆび
)
終
(
お
)
面
(
めん
)
中
(
なか
)
具
(
ぐ
)
出
(
だ
)
坊
(
ぼっ
)
寝起
(
ねお
)
対
(
たい
)
彼女
(
かのじょ
)
急
(
きゅう
)
方
(
ほう
)
正
(
しょう
)
焦
(
こ
)
若
(
わか
)
頭
(
あたま
)
一人
(
ひとり
)
上
(
のぼ
)
不
(
ふ
)
世
(
よ
)
並
(
なら
)
人
(
ひと
)
似
(
に
)
使用
(
しよう
)
出
(
で
)
前
(
まえ
)
勝手
(
かって
)
半分
(
はんぶん
)
取
(
と
)
同
(
おな
)
向
(
む
)
呼
(
よ
)
哀
(
あわ
)
問
(
と
)
困
(
こま
)
堪忍
(
かんにん
)
墨絵
(
すみえ
)
声
(
こえ
)
売
(
う
)
夏
(
なつ
)
夕焼
(
ゆうや
)
夜
(
よ
)
大
(
おお
)
大好
(
だいす
)
女
(
おんな
)
女中
(
じょちゅう
)
姿
(
すがた
)
子
(
こ
)
子供
(
こども
)
季節
(
きせつ
)
家
(
うち
)
寂
(
さび
)
小
(
ちい
)
屋根
(
やね
)
帰
(
かえ
)
年
(
とし
)
心
(
こころ
)
忘
(
わす
)
思
(
おも
)
恥
(
は
)
悪
(
わる
)
悲
(
かな
)
意味
(
いみ
)
手
(
て
)
持
(
も
)
指
(
さ
)
捨
(
す
)
掌
(
てのひら
)
探
(
さが
)
描
(
か
)
放
(
はな
)
日
(
ひ
)
映
(
うつ
)
晩方
(
ばんがた
)
景色
(
けしき
)
暑
(
あつ
)
暮
(
く
)
書
(
か
)
月
(
つき
)
林
(
はやし
)
柄
(
え
)
染
(
そ
)
歩
(
ある
)
死
(
し
)
残
(
のこ
)
母
(
かあ
)
毎日
(
まいにち
)
水晶
(
すいしょう
)
泣
(
な
)
浮
(
う
)
淡
(
うす
)
深
(
ふか
)