“きんしよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
近所100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから狩猟もなにしてしまつて家来が手を分けて探しますとやがて其中そのうちの一人は近所きんしよの村の桑畠の中の古井戸からかすかに女の叫び声が聞こえるのを聞き付けて縄を
金銀の衣裳 (新字旧仮名) / 夢野久作(著)
処が可愛想かあいさうなのはあとに残つた娘のお玉です、あくる朝が明けてもお母様がりませぬから泣き/\近所きんしよを尋ねてまはりましたがもとより古井戸に落ちてしまつたお母様が帰つてやうがありませぬ。
金銀の衣裳 (新字旧仮名) / 夢野久作(著)