トップ
>
近所
>
きんしよ
ふりがな文庫
“
近所
(
きんしよ
)” の例文
それから狩猟も
何
(
なに
)
も
止
(
よ
)
してしまつて家来が手を分けて探しますとやがて
其中
(
そのうち
)
の一人は
近所
(
きんしよ
)
の村の桑畠の中の古井戸から
微
(
かすか
)
に女の叫び声が聞こえるのを聞き付けて縄を
金銀の衣裳
(新字旧仮名)
/
夢野久作
(著)
処が
可愛想
(
かあいさう
)
なのはあとに残つた娘のお玉です、
翌
(
あく
)
る朝
夜
(
よ
)
が明けてもお母様が
居
(
を
)
りませぬから泣き/\
近所
(
きんしよ
)
を尋ねてまはりましたが
固
(
もと
)
より古井戸に落ちてしまつたお母様が帰つて
来
(
き
)
やうがありませぬ。
金銀の衣裳
(新字旧仮名)
/
夢野久作
(著)
“近所”の意味
《名詞》
近所(きんじょ)
近く。近い場所。
自宅周辺の家庭やそこに住んでいる家族。
(出典:Wiktionary)
近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“近所”で始まる語句
近所合壁
近所隣