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きんきょう
ふりがな文庫
“きんきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
錦橋
25.0%
琴経
25.0%
近情
25.0%
近郷
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
錦橋
(逆引き)
独美、字は
善卿
(
ぜんけい
)
、通称は
瑞仙
(
ずいせん
)
、
錦橋
(
きんきょう
)
また
蟾翁
(
せんおう
)
と号した。その蟾翁と号したには面白い話がある。独美は或時大きい
蝦蟇
(
がま
)
を夢に見た。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
戴曼公はまた痘科を池田
嵩山
(
すうざん
)
に授けた。嵩山の曾孫が
錦橋
(
きんきょう
)
、錦橋の
姪
(
てつ
)
が京水、京水の子が瑞長である。これが池田氏の
偶
(
たまたま
)
獲た曼公の遺品を
愛重
(
あいちょう
)
して
措
(
お
)
かなかった所以である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
きんきょう(錦橋)の例文をもっと
(1作品)
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琴経
(逆引き)
彼が、陣中でよく
琴
(
こと
)
を弾じていたということから「
琴経
(
きんきょう
)
」という琴の沿革や七絃の
音譜
(
おんぷ
)
を書いた本も残されている。真偽は知らないが、孔明が多趣味な風流子であったことは事実に近いようである。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きんきょう(琴経)の例文をもっと
(1作品)
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近情
(逆引き)
これは吉良、上杉両家の
近情
(
きんきょう
)
を偵察するためで、内蔵助もそのころから
主家
(
しゅうか
)
の再興をしょせんおぼつかなしと見て、そろそろそれに処する道を講じておいたものらしい。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
きんきょう(近情)の例文をもっと
(1作品)
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近郷
(逆引き)
母上は習字科を兄上は読書算術科を父上は会計を
嫂
(
あによめ
)
は
刺繍
(
ししゅう
)
科
裁縫
(
さいほう
)
科を弟は図画科を弟の妻は英学科をそれぞれに分担し親切に教授しけるに、東京市内は勿論
近郷
(
きんきょう
)
よりも続々入学者ありて
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
きんきょう(近郷)の例文をもっと
(1作品)
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