琴経きんきょう)” の例文
彼が、陣中でよくことを弾じていたということから「琴経きんきょう」という琴の沿革や七絃の音譜おんぷを書いた本も残されている。真偽は知らないが、孔明が多趣味な風流子であったことは事実に近いようである。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)