“琴手”の読み方と例文
読み方割合
ことひき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
マイネ わたくしの父のまた父、レッドと呼ばれたコルマックの作ったものでございます、かれは琴手ことひきフェリムの子でございました。
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
この琴手ことひきクレーヴシンのうれしい死の唄につれて! 二つの焼焦げの丸木をあのなげく者どもは今になうて行く……ああ、ああ!
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
デュアックよ、わが母ネサのまだ若かった折には、あの琴手ことひきや詩人どものいうように、それほどに美しかったであろうか?
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)