“琴書”の読み方と例文
読み方割合
きんしょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これより先梁川星巌は十一月冬至の日に池の端の蓮塘小寓から再び琴書きんしょを家僕に運ばせて神田お玉ヶ池の旧居に還った。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
琴書きんしょすべかラクみずかしたがウベシ、禄位ろくいッテ何カセン——こういう境遇でございます」
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
いささか琴書きんしょに心をなぐさめ
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)