トップ
>
琴瑟
ふりがな文庫
“琴瑟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きんしつ
92.3%
きんひつ
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんしつ
(逆引き)
前年木下(友三郎)博士予の宅に来りこの
琴瑟
(
きんしつ
)
和調の体を羨み鎌田に語ると、大分参って居ると見えるといったと『伏虎会雑誌』に出た由。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
よく干したものを削って耳掻きに一杯飲むと、身体自ら熱温を生じ性気昂進して、
琴瑟
(
きんしつ
)
相和するところの奇薬であるという。
海豚と河豚
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
琴瑟(きんしつ)の例文をもっと
(12作品)
見る
きんひつ
(逆引き)
その後で、
帷
(
とばり
)
をおろし、燈に背き、
琴瑟
(
きんひつ
)
已
(
すで
)
に尽きたところで、雞が啼いて夜明けを知らせた。
豕
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
琴瑟(きんひつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“琴瑟”の意味
《名詞》
弦楽器の琴と瑟。
(出典:Wiktionary)
琴
常用漢字
中学
部首:⽟
12画
瑟
漢検1級
部首:⽟
13画
“琴瑟”で始まる語句
琴瑟相和
琴瑟合奏
検索の候補
琴瑟相和
琴瑟合奏
“琴瑟”のふりがなが多い著者
作者不詳
南方熊楠
幸田露伴
吉川英治
長谷川時雨
佐藤垢石
夏目漱石
国枝史郎
森鴎外
永井荷風