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『豕』
ふりがな文庫
『
豕
(
ぶた
)
』
李汾は山水が好きで四明山にいた。山の下に張という大百姓の家があって、たくさんの豕などを飼ってあった。永和の末であった。ちょうど秋の夜で、中秋の月が綺麗であるから、李汾は庭前を歩いた後に、琴を弾いていると、外の方で琴に感心しているような人の声 …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
ジャンル
文学 > 中国文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
何人
(
だれ
)
已
(
すで
)
琴瑟
(
きんひつ
)
穢
(
きたな
)
豕
(
ぶた
)
帷
(
とばり
)
庭前
(
にわさき
)
李汾
(
りふん
)
注
(
つ
)
烹
(
に
)
蹄殻
(
あしのうら
)