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生延
ふりがな文庫
“生延”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いきの
70.0%
いきのび
20.0%
はえの
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いきの
(逆引き)
逆徒
(
ぎゃくと
)
の
魁首
(
かいしゅ
)
天草四郎時貞を御討取遊ばされ、
物数
(
ものかず
)
ならぬ
某
(
それがし
)
まで恩賞に預り、宿望相遂げず、余命を
生延
(
いきの
)
び
候
(
そろ
)
。
興津弥五右衛門の遺書(初稿)
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
生延(いきの)の例文をもっと
(7作品)
見る
いきのび
(逆引き)
その外の月に生れた子はどうしても十歳より上に
生延
(
いきのび
)
る事がごわせん。もう三千年も前の人でお釋迦樣つつう人は究理家でごわしたなあ。
山を想ふ
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
生延(いきのび)の例文をもっと
(2作品)
見る
はえの
(逆引き)
枝という枝は南向に
生延
(
はえの
)
びて、冬季に吹く風の
勁
(
つよ
)
さも思いやられる。
白樺
(
しらはり
)
は多く落葉して、高く空に突立ち、細葉の
楊樹
(
やなぎ
)
は
踞
(
うずくま
)
るように低く隠れている。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
生延(はえの)の例文をもっと
(1作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
延
常用漢字
小6
部首:⼵
8画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
“生延”のふりがなが多い著者
村井弦斎
黒岩涙香
アントン・チェーホフ
水上滝太郎
内田魯庵
島崎藤村
森鴎外
泉鏡花