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はえの
ふりがな文庫
“はえの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
生延
50.0%
生伸
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生延
(逆引き)
枝という枝は南向に
生延
(
はえの
)
びて、冬季に吹く風の
勁
(
つよ
)
さも思いやられる。
白樺
(
しらはり
)
は多く落葉して、高く空に突立ち、細葉の
楊樹
(
やなぎ
)
は
踞
(
うずくま
)
るように低く隠れている。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
黒々と
生延
(
はえの
)
びた
腮
(
あご
)
の
鬚
(
ひげ
)
を撫廻しながら
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
はえの(生延)の例文をもっと
(1作品)
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生伸
(逆引き)
僅
(
わずか
)
に手を解き、
頤
(
おとがい
)
で襟を探って、
無性
(
ぶしょう
)
らしく
撮
(
つま
)
み出した、指の
爪
(
つめ
)
の長く
生伸
(
はえの
)
びたかと見えるのを、一つぶるぶると
掉
(
ふ
)
って近づき、お
伽話
(
とぎばなし
)
の絵に描いた外科医者という
体
(
てい
)
で、
震
(
おのの
)
く唇に
幽
(
かすか
)
に見える
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はえの(生伸)の例文をもっと
(1作品)
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