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生延
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いきのび
ふりがな文庫
“
生延
(
いきのび
)” の例文
その外の月に生れた子はどうしても十歳より上に
生延
(
いきのび
)
る事がごわせん。もう三千年も前の人でお釋迦樣つつう人は究理家でごわしたなあ。
山を想ふ
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
予審判事の書記が寄れる
卓子
(
ていぶる
)
の足の下に転がりて
酒瓶
(
さけびん
)
の栓の
在
(
あ
)
りし事をも記臆し、
其
(
その
)
栓
(
せん
)
はコロップにて其一端に青き
封蝋
(
ふうろう
)
の
存
(
そん
)
したる事すらも忘れず、
此後
(
こののち
)
千年
生延
(
いきのび
)
るとも是等の事を忘る可くも
非
(
あら
)
ず
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
延
常用漢字
小6
部首:⼵
8画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死