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京畿
ふりがな文庫
“京畿”の読み方と例文
読み方
割合
けいき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいき
(逆引き)
この話は、たちまち幾百里の
山河
(
さんが
)
を隔てた、
京畿
(
けいき
)
の地まで
喧伝
(
けんでん
)
された。それから
山城
(
やましろ
)
の貉が
化
(
ば
)
ける。
近江
(
おうみ
)
の貉が化ける。
貉
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
余は日本を愛するが故に、日本が無趣味の
邦
(
くに
)
となり果つるを好まぬ。余は
京畿
(
けいき
)
を愛する故に、所謂文明に乱暴されつゝある京畿を見るのが苦痛である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ここへ身を寄せる前にも、すでに十兵衛光秀は、
京畿
(
けいき
)
のあいだから、山陰、山陽の地方など、
隈
(
くま
)
なく旅して来た。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
京畿(けいき)の例文をもっと
(11作品)
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“京畿”の意味
《名詞》
王城、皇居周辺の地域。
京都に近い五畿の国々。
(出典:Wiktionary)
京
常用漢字
小2
部首:⼇
8画
畿
常用漢字
中学
部首:⽥
15画
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