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両脛
ふりがな文庫
“両脛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りょうはぎ
44.4%
りょうすね
33.3%
りょうずね
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうはぎ
(逆引き)
いや、そう云う内にも
水嵩
(
みずかさ
)
は
益
(
ますます
)
高くなって、今ではとうとう
両脛
(
りょうはぎ
)
さえも、川波の下に没してしまった。が、女は未だに来ない。
尾生の信
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
両脛(りょうはぎ)の例文をもっと
(4作品)
見る
りょうすね
(逆引き)
その時はあぐらにした
両脛
(
りょうすね
)
を手でつぶれそうに堅く握って、胸に余る興奮を静かな太い声でおとなしく言い現わそうとしていた。
生まれいずる悩み
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
両脛(りょうすね)の例文をもっと
(3作品)
見る
りょうずね
(逆引き)
その
蹄
(
ひづめ
)
の音へ、がたッと戸を閉め、こんどは持ち前の
両脛
(
りょうずね
)
で、飛ぶが如く——というのも大げさだが、何しても身軽そうな
迅足
(
はやあし
)
で、
南巨摩
(
みなみこま
)
の山地へいそいで行った。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
両脛(りょうずね)の例文をもっと
(2作品)
見る
両
常用漢字
小3
部首:⼀
6画
脛
漢検1級
部首:⾁
11画
“両”で始まる語句
両
両親
両人
両手
両方
両肱
両側
両眼
両国
両掌
“両脛”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
谷崎潤一郎
徳田秋声
有島武郎
夏目漱石
吉川英治
芥川竜之介