“両脛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りょうはぎ44.4%
りょうすね33.3%
りょうずね22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いや、そう云う内にも水嵩高くなって、今ではとうとう両脛さえも、川波の下に没してしまった。が、女は未だに来ない。
尾生の信 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
その時はあぐらにした両脛を手でつぶれそうに堅く握って、胸に余る興奮を静かな太い声でおとなしく言い現わそうとしていた。
生まれいずる悩み (新字新仮名) / 有島武郎(著)
そのの音へ、がたッと戸を閉め、こんどは持ち前の両脛で、飛ぶが如く——というのも大げさだが、何しても身軽そうな迅足で、南巨摩の山地へいそいで行った。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)