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ぱぎ
ふりがな文庫
“ぱぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
脛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
脛
(逆引き)
頭の上に垂れ下がっている
萌黄
(
もえぎ
)
の蚊帳、………夜目にも黒く、長々と解いた髪の毛の中の白い顔、………しどけないガウンの、ところどころに
露
(
あら
)
われている胸や、腕や、
膨
(
ふく
)
らッ
脛
(
ぱぎ
)
や
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
菱苅の指先に、肩に、
腓
(
ふくら
)
っ
脛
(
ぱぎ
)
に、悪場に挑む、ぬきさしのならない感覚が甦ってきた。
一の倉沢
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
いっそ
脹
(
ふくら
)
っ
脛
(
ぱぎ
)
にかみついてやりたくなるほど、いい様子なんでございまス。
ノンシャラン道中記:01 八人の小悪魔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
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