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しりへで
ふりがな文庫
“しりへで”の漢字の書き方と例文
語句
割合
後手
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後手
(逆引き)
この鉤をその兄に給ふ時に、のりたまはむ状は、この鉤は、
淤煩鉤
(
おばち
)
、
須須鉤
(
すすち
)
、
貧鉤
(
まぢち
)
、
宇流鉤
(
うるち
)
といひて
一五
、
後手
(
しりへで
)
一六
に賜へ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここに
御佩
(
みはかし
)
の
十拳
(
とつか
)
の劒を拔きて、
後手
(
しりへで
)
に
振
(
ふ
)
きつつ逃げ來ませるを、なほ追ひて
黄泉比良坂
(
よもつひらさか
)
一八
の坂本に到る時に、その坂本なる
桃
(
もも
)
の
子
(
み
)
三つをとりて持ち撃ちたまひしかば、悉に逃げ返りき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
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