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籠手
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ごて
ふりがな文庫
“
籠手
(
ごて
)” の例文
私は弓
籠手
(
ごて
)
を持っていず、また矢が絃を離れる時日本風に弓をひねることができないので、その後二週間も手首が赤くすりむけていた。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
肌着は
浅黄羽二重
(
あさぎはぶたえ
)
の綿入、
鎖帷子
(
くさりかたびら
)
を着こみ、茶裏の黒小袖の袂を短く縫いこみ、
両臂
(
りょうひじ
)
には
一重差
(
ひとえざし
)
の甲無し
籠手
(
ごて
)
を
貫
(
ぬ
)
き、
大真田
(
おおさなだ
)
の
襷
(
たすき
)
をかけ、
鎖股引
(
くさりももひき
)
に
陣草鞋
(
じんわらじ
)
。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“籠手”の解説
籠手(こて、小手、甲手、篭手)は戦闘時に上腕部から手の甲までを守るための防具。材質は革、鉄、青銅、丈夫な布地など。拳闘士の手を保護する防具も籠手(ナックルガード)とよばれるが、一般的には斬撃を防ぐ目的の防具を言う。
(出典:Wikipedia)
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“籠手”で始まる語句
籠手田
籠手摺
籠手返
籠手脛当