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両臂
ふりがな文庫
“両臂”のいろいろな読み方と例文
旧字:
兩臂
読み方
割合
りょうひじ
50.0%
りやうひぢ
30.0%
ひょうひじ
10.0%
りようひじ
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうひじ
(逆引き)
肌着は
浅黄羽二重
(
あさぎはぶたえ
)
の綿入、
鎖帷子
(
くさりかたびら
)
を着こみ、茶裏の黒小袖の袂を短く縫いこみ、
両臂
(
りょうひじ
)
には
一重差
(
ひとえざし
)
の甲無し
籠手
(
ごて
)
を
貫
(
ぬ
)
き、
大真田
(
おおさなだ
)
の
襷
(
たすき
)
をかけ、
鎖股引
(
くさりももひき
)
に
陣草鞋
(
じんわらじ
)
。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
両臂(りょうひじ)の例文をもっと
(5作品)
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りやうひぢ
(逆引き)
梅王には今浪花座で多見蔵のやつてゐるやうに
車曳
(
くるまびき
)
の
条
(
すぢ
)
で、
両臂
(
りやうひぢ
)
を張り手先を肩に預けないやうに腕を組むで
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
両臂(りやうひぢ)の例文をもっと
(3作品)
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ひょうひじ
(逆引き)
白雲が机の上に
両臂
(
ひょうひじ
)
をついて、今も一心に十四世紀の額面を眺めている傍から、茂太郎が
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
両臂(ひょうひじ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
りようひじ
(逆引き)
脇息
(
きょうそく
)
の上へ
両臂
(
りようひじ
)
を置いて、
腮
(
あご
)
をささえた福村は
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
両臂(りようひじ)の例文をもっと
(1作品)
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両
常用漢字
小3
部首:⼀
6画
臂
漢検1級
部首:⾁
17画
“両”で始まる語句
両
両親
両人
両手
両方
両肱
両側
両眼
両国
両掌
“両臂”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
中里介山
国木田独歩
薄田泣菫
森鴎外
吉川英治
田中貢太郎
岸田国士