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袈裟法衣
ふりがな文庫
“袈裟法衣”の読み方と例文
読み方
割合
けさころも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けさころも
(逆引き)
わたしは
呆気
(
あっけ
)
にとられたまま、甚内の姿を見守りました。甚内は今夜も
南蛮頭巾
(
なんばんずきん
)
に、
袈裟法衣
(
けさころも
)
を着ているのでございます。
報恩記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
で、正式に
袈裟法衣
(
けさころも
)
をつけて、侍者を従え、ユラリと演壇へのぼって、むんずと坐を組み
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
老舗
(
しにせ
)
の仏具店で、
袈裟法衣
(
けさころも
)
、仏壇仏像から、大は釣鐘までも扱い、その上、役僧達の金融から、上野出入りの商人の取次まで引受けて、巨万の
身上
(
しんしょう
)
を作った下谷一番の大町人でした。
銭形平次捕物控:065 結納の行方
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
袈裟法衣(けさころも)の例文をもっと
(5作品)
見る
袈
漢検準1級
部首:⾐
11画
裟
漢検準1級
部首:⾐
13画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
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