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けさころも
ふりがな文庫
“けさころも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
袈裟法衣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
袈裟法衣
(逆引き)
井手
(
ゐで
)
の
蛙
(
かはづ
)
の干したのも珍らしくないからと、行平殿のござつた時、モウシ若様、
妾
(
わたし
)
の
従来
(
これまで
)
見た事の無いのは
業平
(
なりひら
)
朝臣
(
あそん
)
の歌枕、
松風
(
まつかぜ
)
村雨
(
むらさめ
)
の
汐汲桶
(
しほくみをけ
)
、ヘマムシ入道の
袈裟法衣
(
けさころも
)
、
小豆
(
あづき
)
大納言の
小倉
(
をぐら
)
の色紙
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
そこでお松は能勢様へ行って、お君のために稲荷様のお札をいただいて、帰りに和泉橋のところへ出ると、笠をかぶって
袈裟法衣
(
けさころも
)
に
草鞋穿
(
わらじば
)
きの坊さんが杖をついて、さっさと歩んで来る。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
けさころも(袈裟法衣)の例文をもっと
(5作品)
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