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袈裟治
ふりがな文庫
“袈裟治”の読み方と例文
読み方
割合
けさぢ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けさぢ
(逆引き)
『
以前
(
まへ
)
から僕は寺の生活といふものに興味を持つて居た。』と丑松は言出した。丁度下女の
袈裟治
(
けさぢ
)
(北信に多くある女の名)が
湯沸
(
ゆわかし
)
を持つて入つて来た。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
其と見た奥様は飛んで出て、吾子が旅からでも帰つて来たかのやうに喜んだ。人々も出て迎へた。下女の
袈裟治
(
けさぢ
)
は
塵払
(
はたき
)
を取出して、背中に附いた雪を払つて呉れる。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
袈裟治(けさぢ)の例文をもっと
(1作品)
見る
袈
漢検準1級
部首:⾐
11画
裟
漢検準1級
部首:⾐
13画
治
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
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