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御墓
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みしるし
ふりがな文庫
“
御墓
(
みしるし
)” の例文
いざや
終夜
(
よもすがら
)
供養したてまつらむと、
御墓
(
みしるし
)
より少し引きさがりたるところの
平
(
ひら
)
めなる石の上に
端然
(
たんねん
)
と坐をしめて、いと静かにぞ誦しいだす。
妙法蓮華経提婆達多品
(
めうほふれんげきやうだいばだつたぼん
)
第十二。
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
音にきゝたる
児
(
ちご
)
が
岳
(
たけ
)
とは今白雲に蝕まれ居る
峨〻
(
がゞ
)
と聳えし
彼
(
あの
)
峯ならめ、さては此あたりにこそ
御墓
(
みしるし
)
はあるべけれと、ひそかに心を配る折しも、見る/\
千仭
(
せんじん
)
の谷底より霧漠〻と湧き上り
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
墓
常用漢字
小5
部首:⼟
13画
“御墓”で始まる語句
御墓參
御墓所