“高御座”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たかみくら94.4%
タカミクラ5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくの如き大なる責任、大なる天職を以て、ここに大正の天皇は来月高御座たかみくらに座して四海しかいに君臨遊ばす。こういう大典が前に在るではないか。
吾人の文明運動 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
それに魂といふものは人間が眠つてゐる間ぢゆう自在に翔びまはるもので、大天使といつしよに神の高御座たかみくらのぐるりまでも翔びまはるといふのだ。
其のりとに於て発する詞章である処からのりとゴトなのであつた。アマつのりととは天上の——或は其式を伝へた神秘の——祝詞座即、高御座タカミクラである。