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無御座
ふりがな文庫
“無御座”の読み方と例文
読み方
割合
ござなく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ござなく
(逆引き)
昔より信仰厚き人達は、
現
(
うつつ
)
に
神仏
(
かみほとけ
)
の
御姿
(
おんすがた
)
をも
拝
(
をが
)
み候やうに申候へば、私とても此の一念の力ならば、決して
愜
(
かな
)
はぬ願にも
無御座
(
ござなく
)
と
存参
(
ぞんじまゐ
)
らせ候。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
取り万事
甚
(
はなはだ
)
懶
(
ものう
)
く去年彩牋堂
竣成
(
しゅんせい
)
祝宴の折御話有之候
薗八節
(
そのはちぶし
)
新曲の文章も今以てそのまゝ筆つくること
能
(
あた
)
はず折角の御厚意無に
致
(
いたし
)
候不才の罪
御詫
(
おわび
)
の
致方
(
いたしかた
)
も
無御座
(
ござなく
)
候。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
私店けし
入
(
いり
)
軽焼の義は世上一流
被為有
(
あらせられ
)
御座候
通
(
とおり
)
疱瘡はしか諸病症いみもの決して
無御座
(
ござなく
)
候に付享和三
亥年
(
いどし
)
はしか流行の節は御用
込合
(
こみあい
)
順番札にて差上候儀は全く無類和かに製し上候故御先々様にてかるかるやきまたは水の泡の如く口中にて消候ゆゑあは
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
無御座(ござなく)の例文をもっと
(4作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“無御座”で始まる語句
無御座候
無御座候而
検索の候補
無御座候
外無御座
致方無御座
無御座候而
支無御座候
御座
高御座
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御座所
御座船
“無御座”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
内田魯庵
永井荷風