トップ
>
薗八節
ふりがな文庫
“薗八節”の読み方と例文
読み方
割合
そのはちぶし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのはちぶし
(逆引き)
小首を
捻
(
ひね
)
る耳へ、嘲るように唄は続いた。よく聞けば箱根から先には珍しい
薗八節
(
そのはちぶし
)
である、何ともいえぬ渋い節回し
暗がりの乙松
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
お才の名は、それからまもなく、
桐佐
(
きりさ
)
のたそや
行燈
(
あんどん
)
から隠れて、
廓
(
なか
)
の馴染みな人を相手に、
薗八節
(
そのはちぶし
)
の女師匠と変った。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
取り万事
甚
(
はなはだ
)
懶
(
ものう
)
く去年彩牋堂
竣成
(
しゅんせい
)
祝宴の折御話有之候
薗八節
(
そのはちぶし
)
新曲の文章も今以てそのまゝ筆つくること
能
(
あた
)
はず折角の御厚意無に
致
(
いたし
)
候不才の罪
御詫
(
おわび
)
の
致方
(
いたしかた
)
も
無御座
(
ござなく
)
候。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
薗八節(そのはちぶし)の例文をもっと
(3作品)
見る
薗
漢検準1級
部首:⾋
16画
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
“薗八”で始まる語句
薗八
薗八一中節
検索の候補
薗八一中節
八木節
薗八
八節結
八木節世
“薗八節”のふりがなが多い著者
吉川英治
永井荷風
山本周五郎