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存参
ふりがな文庫
“存参”の読み方と例文
読み方
割合
ぞんじまゐ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞんじまゐ
(逆引き)
昔より信仰厚き人達は、
現
(
うつつ
)
に
神仏
(
かみほとけ
)
の
御姿
(
おんすがた
)
をも
拝
(
をが
)
み候やうに申候へば、私とても此の一念の力ならば、決して
愜
(
かな
)
はぬ願にも
無御座
(
ござなく
)
と
存参
(
ぞんじまゐ
)
らせ候。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
思へば、人の申候ほど死ぬる事は
可恐
(
おそろし
)
きものに
無御座候
(
ござなくさふらふ
)
。私は今が今
此儘
(
このまま
)
に息引取り候はば、何よりの
仕合
(
しあはせ
)
と
存参
(
ぞんじまゐ
)
らせ候。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
存参(ぞんじまゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
存
常用漢字
小6
部首:⼦
6画
参
常用漢字
小4
部首:⼛
8画
“存”で始まる語句
存
存在
存外
存生
存分
存候
存命
存生中
存知
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