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存参
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ぞんじまゐ
ふりがな文庫
“
存参
(
ぞんじまゐ
)” の例文
昔より信仰厚き人達は、
現
(
うつつ
)
に
神仏
(
かみほとけ
)
の
御姿
(
おんすがた
)
をも
拝
(
をが
)
み候やうに申候へば、私とても此の一念の力ならば、決して
愜
(
かな
)
はぬ願にも
無御座
(
ござなく
)
と
存参
(
ぞんじまゐ
)
らせ候。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
思へば、人の申候ほど死ぬる事は
可恐
(
おそろし
)
きものに
無御座候
(
ござなくさふらふ
)
。私は今が今
此儘
(
このまま
)
に息引取り候はば、何よりの
仕合
(
しあはせ
)
と
存参
(
ぞんじまゐ
)
らせ候。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
存
常用漢字
小6
部首:⼦
6画
参
常用漢字
小4
部首:⼛
8画
“存”で始まる語句
存
存在
存外
存生
存分
存候
存命
存生中
存知
存念