“たかみくら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タカミクラ
語句割合
高御座94.4%
高御倉5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
皇孫の坐せる所が磐の高御座たかみくらであったことは、天の磐座を押し放ちて御降臨になったことから推知される。
山の今昔 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
当帝が即位されたことは源氏にうれしかったが、自身の上に高御座たかみくらの栄誉をねがわないことは少年の日と少しも異なっていなかった。あるまじいことと思っている。
源氏物語:14 澪標 (新字新仮名) / 紫式部(著)
高御倉たかみくらきんの鳳、玉旛ぎよくばんの玉や、青地錦
第二海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)