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高座
ふりがな文庫
“高座”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうざ
73.9%
かうざ
4.3%
いた
4.3%
かみざ
4.3%
たかくら
4.3%
たかざ
4.3%
タカクラ
4.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうざ
(逆引き)
八畳の広間には、まんなかに浪花節を語る
高座
(
こうざ
)
ができていて、そこにも紙や
布
(
ぬの
)
のビラがヒラヒラなびいた。室は風通しがよかった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
高座(こうざ)の例文をもっと
(17作品)
見る
かうざ
(逆引き)
二人
(
ふたり
)
は
小聲
(
こごゑ
)
で
話
(
はな
)
しながら、
大
(
おほ
)
きな
部屋
(
へや
)
にぎつしり
詰
(
つま
)
つた
人
(
ひと
)
の
頭
(
あたま
)
を
見回
(
みまは
)
した。
其
(
その
)
頭
(
あたま
)
のうちで、
高座
(
かうざ
)
に
近
(
ちか
)
い
前
(
まへ
)
の
方
(
はう
)
は、
烟草
(
たばこ
)
の
烟
(
けむり
)
で
霞
(
かす
)
んでゐる
樣
(
やう
)
にぼんやり
見
(
み
)
えた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
高座(かうざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いた
(逆引き)
新作嫌いのこの男が、最近「寄席」「圓朝」と二つも私の長篇小説を自由に脚色し、構成して、
高座
(
いた
)
にかけ、内的にも奏効していることを思えば——。
随筆 寄席囃子
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
高座(いた)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かみざ
(逆引き)
請ふ告げよ、
聖
(
サン
)
ジョヴァンニの羊の
圈
(
をり
)
はその頃いかばかり大いなりしや、またその内にて
高座
(
かみざ
)
に就くに
適
(
ふさ
)
はしき民は誰なりしや。 二五—二七
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
高座(かみざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たかくら
(逆引き)
汝
(
な
)
が世ふさへる
高座
(
たかくら
)
の
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
高座(たかくら)の例文をもっと
(1作品)
見る
たかざ
(逆引き)
そうして、反絵の馬を横に流すと、円を描いて
担
(
かつ
)
がれた
高座
(
たかざ
)
の上の卑弥呼の方へ突進した。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
高座(たかざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
タカクラ
(逆引き)
そこに
神自体
(
カムナガラ
)
と信ぜられた大倭根子天皇の起つて、天神の詔旨をみこともたせ給ふ時、天上・天下の区別が取り除かれて、真の
天
(
アメ
)
の
高座
(
タカクラ
)
となるものと信ぜられてゐたのである。
高御座
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
高座(タカクラ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“高座”の意味
《名詞》
高座(こうざ)
寺院において僧が説法や修法する際、一般の席よりも高く造る席や壇。
寄席などで演者が座る席。またそこで行う演芸。
上席。上座。
(出典:Wiktionary)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“高座”の類義語
演芸
“高座”で始まる語句
高座敷
高座郷
検索の候補
高座敷
高座郷
相摸國高座郡
高御座
高胡座
“高座”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
岩野泡鳴
柳田国男
小栗虫太郎
内田魯庵
正岡容
夏目漱石
薄田泣菫
横光利一
永井荷風