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こうざ
ふりがな文庫
“こうざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
高座
94.4%
高坐
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高座
(逆引き)
高座
(
こうざ
)
の
御簾
(
みす
)
をあげて、こういった家康は、ときに、四十の坂をこえたばかりの男ざかり、
智謀
(
ちぼう
)
にとんだ名将のふうはおのずからそなわっている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
が、この時あたりの乗客どもがすべて聴き耳を立ててきたので、彼は今手が明いて引き上げてきた
高座
(
こうざ
)
のうえの気分をまた自分の心に引きだしていた。
猫八
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
こうざ(高座)の例文をもっと
(17作品)
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高坐
(逆引き)
就中
(
なかんずく
)
、円朝が近代の名人と称せられているのは周知の事実である。円朝は明治三十三年八月、六十二歳を以て世を去ったのであるから、私は
高坐
(
こうざ
)
における此の人をよく識っている。
寄席と芝居と
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
こうざ(高坐)の例文をもっと
(1作品)
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