“級中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きふちう50.0%
クラスじゅう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしより二級上に山田武太郎やまだたけたらうなる少年がつたのですが、この少年は級中きふちう年少者ねんせうしやりながら、漢文かんぶんでも、国文こくぶんでも、和歌わかでも、でも、戯作げさくでも、字もく書いたし
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「りっぱな人間になってくれといわれたのに、級中クラスじゅうから恨まれるような不良になってしまったと思ったら、僕は、僕は……」
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)