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『一房の葡萄』
ふりがな文庫
『
一房の葡萄
(
ひとふさのぶどう
)
』
僕は小さい時に絵を描くことが好きでした。僕の通っていた学校は横浜の山の手という所にありましたが、そこいらは西洋人ばかり住んでいる町で、僕の学校も教師は西洋人ばかりでした。そしてその学校の行きかえりにはいつでもホテルや西洋人の会社などがならん …
著者
有島武郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「赤い鳥」1920(大正9)年8月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約13分(500文字/分)
朗読目安時間
約22分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
卓
(
テイブル
)
種
(
いろ
)
仰
(
おっしゃ
)
級
(
きゅう
)
上
(
あが
)
出
(
い
)
喰
(
た
)
一事
(
ひとこと
)
一時
(
いちじ
)
体
(
からだ
)
多勢
(
たぜい
)
失
(
な
)
家
(
いえ
)
球
(
だま
)
矢張
(
やはり
)
私
(
わたくし
)
羨
(
うらやま
)
解
(
わか
)
通
(
かよ
)
一寸
(
ちょっと
)
一房
(
ひとふさ
)
上手
(
じょうず
)
下手
(
へた
)
二色
(
ふたいろ
)
他
(
ほか
)
側
(
そば
)
先
(
ま
)
又
(
また
)
叶
(
かな
)
呶鳴
(
どな
)
唇
(
くちびる
)
唯
(
ただ
)
喫驚
(
びっくり
)
噛
(
か
)
坐
(
すわ
)
外
(
ほか
)
奴
(
やつ
)
委
(
くわ
)
嬉
(
うれ
)
山
(
やま
)
屹度
(
きっと
)
平
(
ひら
)
慌
(
あわ
)
手
(
て
)
手垢
(
てあか
)
拡
(
ひろ
)
指
(
さ
)
掴
(
つか
)
描
(
か
)
揚
(
あ
)
撫
(
な
)
教場
(
きょうじょう
)
明日
(
あす
)
昨日
(
きのう
)
景色
(
けしき
)
暫
(
しばら
)
横浜
(
よこはま
)
檣
(
ほばしら
)
水際
(
みずぎわ
)
活溌
(
かっぱつ
)
淋
(
さび
)
溜息
(
ためいき
)
無勢
(
ぶぜい
)
然
(
しか
)
痩
(
や
)
真中
(
まんなか
)
真暗
(
まっくら
)
真白
(
まっしろ
)
真赤
(
まっか
)
真青
(
まっさお
)
真黒
(
まっくろ
)
眺
(
なが
)
睨
(
にら
)
石板
(
せきばん
)
程
(
ほど
)
笑顔
(
えがお
)
給
(
たま
)
絵具
(
えのぐ
)
綺麗
(
きれい
)
肩
(
かた
)
肱
(
ひじ
)
腹
(
なか
)
膝
(
ひざ
)
臆病
(
おくびょう
)
葡萄
(
ぶどう
)
蓋
(
ふた
)
藍色
(
あいいろ
)
見廻
(
みまわ
)
話
(
はなし
)
誰
(
たれ
)
譃
(
うそ
)
貰
(
もら
)
質
(
たち
)
身長
(
せい
)
辷
(
すべ
)
迚
(
とて
)
這
(
は
)
這入
(
はい
)
遇
(
あ
)
部屋
(
へや
)