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飛切
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とびき
ふりがな文庫
“
飛切
(
とびき
)” の例文
台湾館の中では
選抜
(
よりぬ
)
き
飛切
(
とびき
)
りの台湾生れの
別嬪
(
べっぴん
)
が、英語ペラペラで烏龍茶の講釈をしながら一枚八
仙
(
セント
)
の
芭蕉煎餅
(
ばしょうせんべい
)
を出してお給仕をする。
人間腸詰
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
よし一つや二つ何か立派などっしりした物があったにしても、古今に通じて世界第一無類
飛切
(
とびき
)
りとして誇るには足りないような気がする。然らば何をか最も無類飛切りとしようか。
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
欧羅巴全体が敵も味方も
咽喉
(
のど
)
を鳴らして待っている
極上
(
ごくじょう
)
飛切
(
とびき
)
りの紅茶バッカリと、
金
(
かね
)
ずくを通り越したお客バッカリ満載しているんだからね。紀州の
蜜柑船
(
みかんぶね
)
どころの騒ぎじゃない。
焦点を合せる
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“飛”で始まる語句
飛
飛沫
飛騨
飛鳥
飛出
飛白
飛込
飛退
飛翔
飛行