“蜜柑（マンダリン）” の例文

彼女（あれ）はこのモンテ・カアロのばくちにかけてはじつに天竺鼠（てんじくねずみ）のように上手に立ち廻るのです。御覧なさい。ペイジ色の蜜柑（マンダリン）がすっかり上気してまるで和蘭（オランダ）のチイス玉のようでしょう。

踊る地平線：09　Mrs.7 and Mr.23 (新字新仮名) ／ 谷譲次(著)

“蜜柑”の意味

《名詞》
蜜 柑（みかん）

ミカン科ミカン属の植物またはその果実。日本では代表的な柑橘類。特に温州蜜柑のこと。(花:夏の季語, 実:冬の季語)
(出典:Wiktionary)

“蜜柑（ウンシュウミカン）”の解説

ウンシュウミカン（温州蜜柑、学名: Citrus unshiu）は、ミカン科の常緑低木またはその果実のこと。鹿児島県が原産とされる柑橘類の一種。さまざまな栽培品種があり、産地によりブランド名がある。果実が食用にされ、種がなくオレンジよりも淡泊な味わいがある。
(出典:Wikipedia)

蜜	常用漢字 中学 部首:⾍ 14画
柑	漢検準1級 部首:⽊ 9画