地質学者の説に拠ると、今日普通に日本北アルプスの名で広く世に知られている飛騨山脈は、凡南十度西より東十度北即ち南南西から東北東に向って並走して居る数条の連脈から成っているということである。さもあらばあれ高い山のみを渇仰の標的として、峰から峰 …
| 著者 | 木暮理太郎 |
| ジャンル | 歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本 |
| ジャンル | 芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション |
| 初出 | 「東京朝日」1919(大正8)年11月 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約26分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約43分(300文字/分) |