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面構
ふりがな文庫
“面構”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つらがま
71.1%
つらがまえ
26.7%
つらがまへ
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つらがま
(逆引き)
警察に命じて容赦なく引っ
括
(
くく
)
らせて、貴様の口を
塞
(
ふさ
)
いで見せるぞ……という威嚇も、その兇悪な
面構
(
つらがま
)
えの中に含んでいるようだ。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
面構(つらがま)の例文をもっと
(32作品)
見る
つらがまえ
(逆引き)
頭髪あたかも銀のごとく、額
兀
(
は
)
げて、
髯
(
ひげ
)
まだらに、いと
厳
(
いか
)
めしき
面構
(
つらがまえ
)
の一癖あるべく見えけるが、のぶとき声にてお通を
呵
(
しか
)
り
琵琶伝
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
面構(つらがまえ)の例文をもっと
(12作品)
見る
つらがまへ
(逆引き)
其家
(
そこ
)
にも、
此家
(
ここ
)
にも、怖し気な
面構
(
つらがまへ
)
をした
農夫
(
ひやくしやう
)
や、アイヌ系統によくある、鼻の低い、眼の濁つた、
青脹
(
あをぶく
)
れた女などが門口に出て、落着の無い不格好な腰付をして、往還の
上下
(
かみしも
)
を眺めてゐるが
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
面構(つらがまへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
構
常用漢字
小5
部首:⽊
14画
“面”で始まる語句
面
面白
面影
面目
面持
面喰
面倒
面色
面長
面当
“面構”のふりがなが多い著者
本庄陸男
三上於菟吉
吉川英治
中里介山
甲賀三郎
柳田国男
泉鏡花
夢野久作
佐々木味津三
夏目漱石