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青脹
ふりがな文庫
“青脹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あをぶく
80.0%
あおぶく
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あをぶく
(逆引き)
平次が
唸
(
うな
)
つたのも無理はありません。二十三四の背の低い、
青脹
(
あをぶく
)
れの醜い男が、まさに
田樂刺
(
でんがくざし
)
になつて死んで居るのです。
銭形平次捕物控:180 罠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
其家
(
そこ
)
にも、
此家
(
ここ
)
にも、怖し氣な面構をした農夫や、アイヌ系統によくある、鼻の低い、眼の濁つた、
青脹
(
あをぶく
)
れた女などが門口に出で、落着の無い不恰好な腰附をして、往還の上下を眺めてゐるが
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
青脹(あをぶく)の例文をもっと
(4作品)
見る
あおぶく
(逆引き)
客「何か宜い薬でも飲んで身体をしっかりしねえ、厭にブテ/\
肥
(
ふと
)
ってやアがるナ、
青脹
(
あおぶく
)
れだな」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
青脹(あおぶく)の例文をもっと
(1作品)
見る
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
脹
漢検準1級
部首:⾁
12画
“青”で始まる語句
青
青年
青々
青苔
青柳
青葉
青梅
青山
青白
青銅
“青脹”のふりがなが多い著者
石川啄木
三遊亭円朝
野村胡堂