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青脹
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あをぶく
ふりがな文庫
“
青脹
(
あをぶく
)” の例文
平次が
唸
(
うな
)
つたのも無理はありません。二十三四の背の低い、
青脹
(
あをぶく
)
れの醜い男が、まさに
田樂刺
(
でんがくざし
)
になつて死んで居るのです。
銭形平次捕物控:180 罠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
其家
(
そこ
)
にも、
此家
(
ここ
)
にも、怖し氣な面構をした農夫や、アイヌ系統によくある、鼻の低い、眼の濁つた、
青脹
(
あをぶく
)
れた女などが門口に出で、落着の無い不恰好な腰附をして、往還の上下を眺めてゐるが
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
三十五六と言つても、
青脹
(
あをぶく
)
れの大きい女で、少し貧乏疲れはして居りますが、何んとなく旺盛な感じのする女です。
銭形平次捕物控:278 苫三七の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
其家
(
そこ
)
にも、
此家
(
ここ
)
にも、怖し気な
面構
(
つらがまへ
)
をした
農夫
(
ひやくしやう
)
や、アイヌ系統によくある、鼻の低い、眼の濁つた、
青脹
(
あをぶく
)
れた女などが門口に出て、落着の無い不格好な腰付をして、往還の
上下
(
かみしも
)
を眺めてゐるが
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
脹
漢検準1級
部首:⾁
12画
“青”で始まる語句
青
青年
青々
青苔
青柳
青葉
青梅
青山
青白
青銅