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あおぶく
ふりがな文庫
“あおぶく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蒼脹
28.6%
青腫
28.6%
青膨
28.6%
青脹
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒼脹
(逆引き)
「ちッと早く出るかも知れませんよ。」と、産婆はすぐに白い手術着を
被
(
き
)
て産婦の側へ寄って行った。産婦は
蒼脹
(
あおぶく
)
れたような顔を
顰
(
しか
)
めて、
平日
(
いつも
)
よりは一層
切
(
せつ
)
なげな
唸
(
うな
)
り声を洩らしていた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
あおぶく(蒼脹)の例文をもっと
(2作品)
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青腫
(逆引き)
と、顔の
青腫
(
あおぶく
)
れのした爺さんが、四十二三の痩せた男に言った。
悪魔
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あおぶく(青腫)の例文をもっと
(2作品)
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青膨
(逆引き)
親兄弟もない餓鬼を他人の私が七両の金を出して貰い切り世話をしたのだが、其の時は
青膨
(
あおぶく
)
れだったが、私の丹誠で段々とお前さん胎毒
降
(
くだ
)
しばかりも
何
(
ど
)
の位飲ましたか知れやしません
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あおぶく(青膨)の例文をもっと
(2作品)
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青脹
(逆引き)
客「何か宜い薬でも飲んで身体をしっかりしねえ、厭にブテ/\
肥
(
ふと
)
ってやアがるナ、
青脹
(
あおぶく
)
れだな」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あおぶく(青脹)の例文をもっと
(1作品)
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