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つらがまへ
ふりがな文庫
“つらがまへ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
面構
33.3%
面貌
33.3%
顏構
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
面構
(逆引き)
其家
(
そこ
)
にも、
此家
(
ここ
)
にも、怖し気な
面構
(
つらがまへ
)
をした
農夫
(
ひやくしやう
)
や、アイヌ系統によくある、鼻の低い、眼の濁つた、
青脹
(
あをぶく
)
れた女などが門口に出て、落着の無い不格好な腰付をして、往還の
上下
(
かみしも
)
を眺めてゐるが
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
つらがまへ(面構)の例文をもっと
(1作品)
見る
面貌
(逆引き)
とて
越中
(
ゑつちう
)
が
頭
(
かしら
)
を
撫
(
な
)
でゝ
見
(
み
)
、
舌
(
した
)
赤
(
あか
)
くニヤリと
笑
(
わら
)
ひ、
人
(
ひと
)
さし
指
(
ゆび
)
に
鼻油
(
はなあぶら
)
を
引
(
ひい
)
て、しつぺい
張
(
はら
)
んと
歯噛
(
はがみ
)
をなし
立上
(
たちあが
)
りし
面貌
(
つらがまへ
)
——と
云々
(
うんぬん
)
。
恁
(
かく
)
てこそ
鬼神
(
きじん
)
と
勇士
(
ゆうし
)
が
力較
(
ちからくら
)
べも
壮大
(
そうだい
)
ならずや。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
つらがまへ(面貌)の例文をもっと
(1作品)
見る
顏構
(逆引き)
何か知ら始終不平を持つてゐる女で、其狹い額を見ても、
曇然
(
どんより
)
した目のうちを見ても、何處か一癖ありさうな
顏構
(
つらがまへ
)
である。
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
つらがまへ(顏構)の例文をもっと
(1作品)
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