トップ
>
顏構
ふりがな文庫
“顏構”のいろいろな読み方と例文
新字:
顔構
読み方
割合
かほつき
50.0%
つらがまへ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かほつき
(逆引き)
僕
(
ぼく
)
は
諸君
(
しよくん
)
が
此
(
この
)
不可思議
(
ふかしぎ
)
なる
大宇宙
(
だいうちう
)
をも
統御
(
とうぎよ
)
して
居
(
ゐ
)
るやうな
顏構
(
かほつき
)
をして
居
(
ゐ
)
るのを
見
(
み
)
ると
冷笑
(
れいせう
)
したくなる
僕
(
ぼく
)
は
諸君
(
しよくん
)
が
今
(
いま
)
少
(
すこ
)
しく
眞面目
(
まじめ
)
に、
謙遜
(
けんそん
)
に、
嚴肅
(
げんしゆく
)
に、
此
(
この
)
人生
(
じんせい
)
と
此
(
この
)
天地
(
てんち
)
の
問題
(
もんだい
)
を
見
(
み
)
て
貰
(
もら
)
ひたいのである。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
顏構(かほつき)の例文をもっと
(1作品)
見る
つらがまへ
(逆引き)
何か知ら始終不平を持つてゐる女で、其狹い額を見ても、
曇然
(
どんより
)
した目のうちを見ても、何處か一癖ありさうな
顏構
(
つらがまへ
)
である。
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
顏構(つらがまへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
顏
部首:⾴
18画
構
常用漢字
小5
部首:⽊
14画
“顏”で始まる語句
顏
顏色
顏容
顏付
顏立
顏馴染
顏面
顏中
顏淵
顏觸
“顏構”のふりがなが多い著者
徳田秋声
国木田独歩