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顏馴染
ふりがな文庫
“顏馴染”の読み方と例文
新字:
顔馴染
読み方
割合
かほなじみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かほなじみ
(逆引き)
町内の衆と
顏馴染
(
かほなじみ
)
がないので、誰も氣が付かなかつたかも知れませんが、あつしはよく知つて居ります。
銭形平次捕物控:079 十七の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
やがて
日
(
ひ
)
の
暮
(
くれ
)
るまで
尋
(
たづ
)
ねあぐんで、——
夜
(
よ
)
あかしの
茶飯
(
ちやめし
)
あんかけの
出
(
で
)
る
時刻
(
じこく
)
——
神樂坂下
(
かぐらざかした
)
、あの
牛込見附
(
うしごめみつけ
)
で、
顏馴染
(
かほなじみ
)
だつた
茶飯屋
(
ちやめしや
)
に
聞
(
き
)
くと、
其處
(
そこ
)
で……
覺束
(
おぼつか
)
ないながら
一寸
(
ちよつと
)
心當
(
こゝろあた
)
りが付いたのである。
夜釣
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
顏馴染
(
かほなじみ
)
の片瀬の小磯屋=女將がお世辭もので、なか/\乙な旅籠屋で御座いますが=其處で、二た晩暮し棧橋の下を通れるやうになつてから、いの一番に島へ渡つて、千之助さんが
銭形平次捕物控:056 地獄から来た男
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
顏馴染(かほなじみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
顏
部首:⾴
18画
馴
漢検準1級
部首:⾺
13画
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
“顏”で始まる語句
顏
顏色
顏容
顏付
顏立
顏面
顏中
顏觸
顏淵
顏構
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野村胡堂
泉鏡花