トップ
>
居馴染
ふりがな文庫
“居馴染”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いなじ
87.5%
ゐなじ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いなじ
(逆引き)
舶来種のまだ
我
(
わが
)
邦土
(
ほうど
)
には何処やら
居馴染
(
いなじ
)
まぬ花だが、はらりとした形も、
深
(
ふか
)
い空色も、涼しげな夏の花である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
歌によむ草枕、かりそめの旅とはいえど半月ひと月と
居馴染
(
いなじ
)
めば、これもまた一種の別れである。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
居馴染(いなじ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ゐなじ
(逆引き)
六年間
居馴染
(
ゐなじ
)
んだ空気、
風情
(
ふぜい
)
の
懐
(
なつか
)
しさに、酒を飲まなくつたつて酔つたやうな気分にならずにゐられなかつた。
椎の若葉
(新字旧仮名)
/
葛西善蔵
(著)
居馴染(ゐなじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
馴
漢検準1級
部首:⾺
13画
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
“居馴”で始まる語句
居馴
検索の候補
馴染
顔馴染
幼馴染
昔馴染
御馴染
古馴染
馴染客
顏馴染
旧馴染
馴染甲斐
“居馴染”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
二葉亭四迷
葛西善蔵
徳田秋声
夏目漱石
岡本綺堂
泉鏡花