“義良”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
のりなが50.0%
よしなが25.0%
ノリナガ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おととし十六の秋に、奥州鎮定の大任を負い、幼い義良のりなが親王を上に、父の親房や結城ゆうき宗広を後見として、この地へくだって来ていたのである。
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それより前に、義良よしながには立坊りつぼう立太子りったいし)の議がきまっていたので、崩御の前日、譲位じょういがおこなわれ、即位は、後日に約された。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)